3月29日練馬あけみ保育園

2019年04月06日


今日は年度末。

いつものように連絡帳を書いていると、今日の出来事よりも入園した時の子どもたちの顔が1人ずつ頭に浮かんできて、ついつい思い出に浸りきってしまいます。3月の半ばくらいになると、周りの大人の影響もあると思いますが子どもたちもソワソワしだします。

いつもニコニコで登園するのに急に泣いてしまう子。

とっくにおさまったイヤイヤ期がまた発動してしまう子。

急に夜泣きが始まった子もいました。

4月から認可保育園に行くのに、幼稚園に行くのに大丈夫なの?と心配されるご家族の気持ちはとてもよくわかります。

この時期は特に転園する子に対しては慎重でより丁寧な対応が必要なのですが、毎年毎年同じようなことが起こるので、びっくりすると同時にあーもうすぐお別れなんだと切なくなります。

いつもお迎えの時にママに抱っこされると、ママにぺったり顔をつけて甘える仕草をするmちゃんは最終登園日の今日、ママに抱っこされたあと抱っこひもから両手をぐいっと出して私たちに差し出し、身を乗り出してこちらに来ようとして大人たちを驚かせました。

去年は、ママが「もう今日でみんなとバイバイだよ」と言ったら泣いてしまった乳児さんもいました。
いつもは大きな声でバイバーイと帰っていくのに「やだ。まだ遊ぶ」と言って最終日に初めて保育室に立てこもった2歳の男の子もいました。

みんな何かをきっと感じているんだなーこどもってすごいなー

と客観的に見つつも、せめてあと少しあと少しこの子たちの成長を見ていきたい。というのがまあ本音。

しかし、私たちのことを思い出す隙も暇もないくらいこれからもっともっと楽しくて夢中になれることで頭いっぱいにしてほしい‥というのも本音。

そんな矛盾と戦いながら毎年この日はごぼう先生たちとしめやかに年度末おつかれさんでした会を開いて、また来年度のスタートに向けてよーいどんなのです。

4月から池袋あけみ保育園6年目。練馬あけみ保育園はまだまだスタートしたばっかり。

今年度も本当にありがとうございました!